道の駅たかの

道の駅たかの

地域の人の手がつくることで生まれるもの

地域のものを使い、地域の人の手でつくり上げることが地域活性に繋がると考える。KES構法を採用することで、地元の木を用い、地元の職人がつくり上げ、地元の農家がつくった農産物がならぶ道の駅を実現できた。高原野菜で有名なこの地は中国地方でも有数の豪雪地域である。冬でも安全に建物の周辺を歩き、各セクションにアプローチできるように、大きく張り出した庇で積雪量2.25mの雪を受け止める。その先に建物を包むようにルーバーを設けることで、西日の抑制や雪・雨の吹込みを抑えている。冬に表情を大きく変えるこの地で、屋根の上に大雪を蓄えたこの道の駅の姿がこの地の新しい風景として人々に認知され、地域活性に繋がることを願っている。

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詳細

設計
大旗連合建築設計
所在地
広島県庄原市
敷地面積
4,694.74
建築面積
1,797.06
延床面積
1,487.25
階数
地上1階
竣工年
2013

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