【ニュースリリース】中大規模木造建築供給支援システム「モクビル」パートナー企業に 非住宅木造プレカットCAD「XF15」提供開始

26.02.02

(左から)ネットイーグル 執行役員 営業本部長 柗井良紀、代表取締役社長 祖父江久好
シェルター 常務取締役 安達広幸、執行役員 General Manager 鈴木謙介


 株式会社シェルター(本社:山形県山形市、代表取締役社長:木村仁大)はネットイーグル株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:祖父江久好)と販売提携契約を締結し、中大規模木造建築供給支援システム「モクビル」のパートナー企業へ非住宅木造プレカットCAD「XF15」の提供を開始します。(モクビルについては、後述をご参照ください。)
 「XF15」はネットイーグル開発の非住宅木造に特化した専用CADシステムで、構造計算から、構造設計、木材積算、プレカット、CLT、BIM連動といった一連の工程を一元管理できるCADです。登録された金物マスター同士を合体処理させ、複雑な複合金物を設計、積算する技術で、2021年には特許を取得しています。国内外のプレカット加工機と連動してCAD/CAMプレカットが可能で、さらに工区指定による複数工場での分散加工にも対応することで、全国のプレカット工場間の連携強化を促進します。これにより、木造建築分野全体の生産性の向上に寄与し、国が掲げる中大規模・中高層木造建築の普及促進に大きく貢献することが期待されます。「XF15」は2025年に広島市に竣工した西日本初の純木造軸組5階建てビルにも採用されており、構造・完成見学会には多数の関係者が参加するなど、高い注目を集めました。
 両社の連携を通じて、モクビルのパートナー企業と共に中大規模木造建築のさらなる普及・高度化に取り組み、森林資源の活用による環境負荷低減や2050年カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

※中大規模木造建築供給支援システム「モクビル」
 (公財)日本住宅・木材技術センターによる「木造建築供給支援システム認定制度」の中大規模・中高層対象として日本初認定を受けたシステムで、2025年10月よりパートナー企業の募集を開始しました。木構造体供給実績2万棟を超える当社の技術やリソース、木質部材供給網などをコンサルティング契約によって提供します。

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日本初 中大規模木造建築の総合支援認定を取得
中大規模木造建築供給支援システム「モクビル」提供開始

(2025年10月8日付)

中大規模木造プレカットCAD「XF15」特徴

1. 非住宅・大規模木造に特化
・10階建てまで対応可能。
・大断面材、複雑構造(円弧、斜め、トラスなど)にも対応。

2. 入力から積算・加工・CAMまでの一貫処理
・構造材、羽柄材、合板の木拾い積算と板取積算が可能(大断面材、特殊材にも対応)。
・製作金物の設計、帳票出力、金物干渉チェックなど、プレカット工場・加工機との連携や効率化の機能あり。
・分断されていた従来のプロセスを統合し、一連の流れをスムーズ化することで、工期短縮やミス低減が期待できる。

3. BIM・CAD/CAM連携・ハイブリッド構法対応
・BIM連動可能(構造データ・加工データとの連携)。
・設計事務所、構造事務所、プレカット工場間でデータの受渡しがスムーズになり、手戻りや重複作業を減らす。

4. 現場・納まりチェック機能・可視化の強化
・断面図入力、3D入力、CGパース機能により、複雑な構造や大空間物件において「形が見える」ことで、設計ミスや納まりのトラブルを減らすことができる。
・工場や現場で視覚的・3次元的に納まりを確認できる。
・製作・現場段階での手戻り削減・施工効率化につながる。

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